大分県立美術館(OPAM)の情報と無料で見られる展示、限定グッズについて30枚の写真で紹介!

大分県立美術館アイキャッチ アート

先日、大分県大分市で大分県立美術館(OPAM)で無料で見られる展示とOPAMで販売していたグッズを見てきましたので、その内容を30枚の写真でレポートします。

  • 大分県立美術館の特徴建築の設計者館長OPAMの意味
  • アクセス営業時間入館料駐車場について
  • 館内で無料で見られる展示作品
  • 館内で販売しているオリジナルグッズなど
  • イベント予定イベント情報について
  • 館内のカフェ近くで食べたランチ

お役に立てば嬉しいです。どうぞお楽しみください!

大分県立美術館 入口

大分県立美術館の特徴・建築の設計者・館長・OPAMの意味

大分県立美術館の特徴

大分県立美術館は2015年に大分市内に生まれた公立の美術館。「五感のミュージアム」「出会いのミュージアム」というコンセプトをもとに、建築、館内の構成ともに様々な人に開かれた印象を与える美術館です。

大分県立美術館 アトリウムと外部とを仕切る水平折戸
アトリウムと外部とを仕切る水平折戸。こちらのガラスが全部開きます!

大分県立美術館 OASISひろば21との連絡通路
大分県立美術館とOASISひろば21をつなぐペデストリアンデッキ(連絡通路)。
OASISひろば21には「iichico総合文化センター」、「NHK大分放送局」、「ホテル日航大分オアシスタワー」オフィス・商業施設が一体になった「オアシスモール」が。

大分県立美術館 館内マップ大分県立美術館 館内マップ。1階と3階の展示室で特別展、3階の半分がコレクション展示といった構成が多いみたいです。2階には座って色んな画集などを読めるスペースもありましたよ!

大分県立美術館 建築の設計者はプリツカー賞受賞者の坂茂(ばんしげる) 氏

OPAM 大分県立美術館の設計者は坂茂(ばんしげる)氏!
紙管、コンテナなどを利用した建築や災害支援活動(阪神・淡路大震災、東日本大震災被災地、中国四川省、スリランカのキリンダ村)などで知られています。
以前わたしが訪れて記事を書いた奈義町現代美術館の設計者、磯崎新と同様、建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞されています。

その坂茂氏の素晴らしい功績と思想について触れられる記事をご紹介します。中盤以降、建築業界に暗い私には難解でしたが坂茂氏の歩みと現代建築の在り方について考えさせられる内容です!
“紙管のシェルター”で被災者支援を続ける建築家 坂 茂の終わらぬ使命 (1/1) – T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト

大分県立美術館 外観
大分県立美術館 外観。

大分県立美術館長は武蔵美の新見隆氏から東京国立博物館の田沢裕賀氏へ

大分県立美術館の館長として、西武美術館・セゾン美術館の学芸員、武蔵野美術大学芸術文化学科教授を経験された新見隆(にいみりゅう)氏が務められていました(2019まで)。
2021年4月からは東京国立博物館の名だたる展覧会の担当をされた田沢裕賀(たざわひろよし)氏が就任されています。

大分県立美術館 OPAMの意味

新しい美術館を世界の人に認知してもらうため、アルファベット表記の愛称の必要性を考え、大分県立美術館の欧文表記「Oita Prefectural Art Museum」の頭文字O・P・A・Mを用いた「OPAM」(オーパム)という愛称を開発しました。(デザイナー 平野敬子氏)

けんぞう

prefecture
【名】
〔日本・フランス・ローマ帝国などの〕県、府

おおいた ぷりふぇくちゅある あーと みゅーじあむ!

大分県立美術館のアクセス・営業時間・入館料・駐車場について

大分県立美術館へのアクセス

大分県立美術館
 〒870-0036 大分市寿町2番1号
 Tel:097-533-4500
 Fax:097-533-4567
 E-mail:[email protected]

大分駅から大分県立美術館へのアクセス分かりやすい国道10号→国道197号のルートでも15分くらいですね。道をあるいていたらイッパツで分かります!

営業時間と入館料

開館時間
10:00~19:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

休館日
原則無休(館内点検等による臨時休館を除く)

観覧料
コレクション展
一般 300(250)円 大学生・高校生 200(150)円
※( )内は有料入場者20名以上の団体料金

駐輪場と駐輪場

大分県立美術館 駐車場
大分県立美術館 地下の駐車場。道をはさんで向かい側のiichiko総合文化センターにも駐車場があります。料金、営業時間はどちらも同じようです!

OPAM/iichiko総合文化センター 駐車場
料金:
最初の1時間 200円(30分以内は無料)以降 100円/30分

地下駐車場営業時間:
8:00〜23:00 利用時間外(23:00〜8:00)は出入庫不可で、利用料金は 900 円となります。
OPAM屋外駐輪場営業時間:
24時間営業

OPAM駐輪場:24時間無料

 

大分県立美術館 館内で無料で見られる展示作品

≪ユーラシアン・ガーデン・スピリット≫ マルセル・ワンダース
≪ユーラシアン・ガーデン・スピリット≫ マルセル・ワンダース

≪ユーラシアの庭「水分峠の水草」≫ 須藤玲子
≪ユーラシアの庭「水分峠の水草」≫ 須藤玲子

《水府 覆水難収・フクスイオサメガタシ》 ミヤケマイ
《水府 覆水難収・フクスイオサメガタシ》 ミヤケマイ

《おかえりなさい。》 ミヤマケイ
《おかえりなさい。》 ミヤマケイ
ミヤマケイ氏の作品として他にも
《世界は届けい・セカイハトドケイ WORLD could be a safe place CLOCK 大分の中心で家内安全を叫ぶ》
というものも展示されておりました。

《天庭(あまにわ) — 工芸を超える現代三人衆》 徳丸 鏡子、礒﨑 真理子、高橋 禎彦
《天庭(あまにわ) — 工芸を超える現代三人衆》 徳丸 鏡子、礒﨑 真理子、高橋 禎彦
白い有機的なデザインの陶器が徳丸 鏡子氏、まるんとした優しいカラーの陶器が礒﨑 真理子氏、ガラスの作品が高橋 禎彦

館内で販売しているオリジナルグッズなど

大分県立美術館の館内で購入できるオリジナルグッズの写真です^^

大分県立美術館のOPAM Museum Shopでは、
“「大分がグローバルに出会う、世界が大分に出会う」をコンセプトに常に生きているショップをめざしています。(OPAM公式サイトより)”
として、様々なコラボグッズに加えて大分県内のアート、生活用品などを取り揃えています。

大分県立美術館 大分の素敵なもの

OPAM Museum Shop商品のご案内 | ニュース | 大分県立美術館(OPAM)

OPAM(大分県立美術館)限定グッズ

大分県立美術館 OPAM限定グッズ
大分県立美術館 OPAM限定グッズ。
ロゴ入りメモパッド・カラーリング鉛筆・手ぬぐい・クリアファイル・ポストカード。

大分県立美術館 OPAM限定グッ22
OPAM限定グッズその2。中央は大分の土地柄にちなんだ「こま犬」をモチーフにしたd-torso 狛犬(阿形・吽形)。d-torso(ディー・トルソー)とは、細密レーザーを使って段ボールシートを切断加工して製作されるペーパークラフトです。

大分の名品など

大分県立美術館 豊後絞り
「豊後絞り」の商品。未来に残したい「おおいた遺産」のひとつとして、明治以降すたれていたこの名産品が近年復興しているそうです!

72 nana-tsu(ナナツ) ピンバッジ
ピンバッジから発信する九州愛 「72 nana-tsu(ナナツ)」。九州の伝統織物を取り入れた、襟元をオシャレに演出するピンバッチです。

大分香りの博物館 かぼすクリーム
別府市にある「大分香りの博物館」から、 特産品の”かぼす”はんどくりーむ と 練り香水。

【日本旅行】大分のオススメツアー情報が満載!

小鹿田焼(おんたやき)九州の民陶 小鹿田焼(おんたやき)。

大分名産 竹細工
大分名産 竹工芸。大分は日本有数の真竹(まだけ)の産地であり、別府では竹細工が温泉旅行客にお土産物としても人気で竹工芸が発達したそう。

坂茂氏の竹細工デザイン
坂茂氏のデザインした大分県立美術館にも、竹細工のモチーフが随所に取り入れられています。

大分県立美術館内のカフェ

café Charité(カフェ シャリテ)1F
café Charité(カフェ シャリテ)1F。モバイルフカフェということで、持ち歩けるドリンクメニューを提供しているようです!

café Charité(カフェ シャリテ)2F
café Charité(カフェ シャリテ)2F。こちらがメインのカフェシャリテです。中に人がたくさんいらっしゃったので映り込まないように撮影したのですが、落ち着いた雰囲気のとってもオシャレな空間でした!
ちなみにその奥は色んな画集などを座って読めるスペースです^^

大分県立美術館の近くで食べたランチ

旅行先で美味しそうなうなぎを頂くのを常とするわたくし。大分県立美術館の最寄りのウナギ屋さんを探して、うなぎの幸栄 大道店さんでランチを頂きました。

 

イベント予定・イベント情報について

大分県立美術館では教育関連、展示会関係のイベントが充実!カレンダーとのイベント予定については以下のリンクからカンタンに確認、申し込みができます。

リンク先ではカレンダーの下に展覧会の予定があります。ページ上部の「▶申込一覧」をクリックすると申し込み可能なイベントが出てきますよ^^

カレンダー | イベント&プログラム | 大分県立美術館(OPAM)

けんぞう
OPAM美術部(大分県内の美術が大好きな中学生と高校生を対象に月1~2回の活動)もある!ステキ!!

ブログは以上となります!
当ブログで九州の美術館の記事や食レポも書いていますので、こちらもぜひ併せて読んでみて下さい!

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