上野若冲公開特別展「日本美術をひも解く」混雑具合と作品感想、グッズなどについて紹介！

2022年8月6日～9月25日に東京藝術大学大学美術館で開催された特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」に行ってきました！

開場の混雑具合、鑑賞した作品の抜粋と感想、展示会で販売していたオリジナルグッズについて、写真と共にこちらのブログにてレポートをしています！

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」概要

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」とは、宮内庁が所蔵する皇室の絵画や彫刻などの名品と東京芸術大学のコレクション、総数82点からなる珠玉の日本美術を集めた展覧会です。

この展覧会の目玉は伊藤若冲の動植綵絵(全30幅のうち10幅)と、狩野永徳＆狩野常信の唐獅子図屏風です。

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」混雑具合

なんせ「東京」「若冲」「皇室」という混雑必至キーワードが目白押しのこちらの展覧会、はっきり言って相当の混雑があるのではないかという予想をしておりました。事前チケットを購入した時には人数制限はなかったようなのですが、公式Twitterでは「混雑が予想される時は整理券を配布します」とのアナウンスがありました。

鑑賞当日の混雑具合

私が訪れたのは平日で、開館時間午前10時1時間前に美術館に行ったのですが、入場待ちのお客さんは誰もおらず、警備の方も「何しにきたの？」という雰囲気。
奥の東京芸術大学で何かあるようで、奥にはいかないでね～と言われたのでいったん退散。

上野公園で「動物園は平日なのに、いつも開園前から長蛇の列よな～」とぼんやり眺めて20分前くらいに美術館にもどると、4、50人の列が出来ていました。やっちまったよ…
入館直前には入場待ちは倍ほどの人数になっておりました。

若冲作品へのアクセス(東京芸術大学美術館非推奨)

私は基本的に入場したら前半の展示とかをすっ飛ばしてお目当ての絵画をまずはじっくり堪能したり、写真撮影ＯＫな時はみんなの鑑賞の邪魔をしないように＆人が移りこまないように会場を激写して回るのを常としております。

以前この東京芸術大学で「渡辺省亭欧米を魅了した花鳥画」展に行った時、下図と同様に2Ｆから展示がスタートして、Ｂ2Ｆに大物展示があったのですが、警備員さんに「2Ｆに戻ってはいけません…」と言われてしまったので、今回はまずB2Fだけ見て翌日に2F→B2Fと見るかあ…と思っていました。

しかし、今回は(おそらく)以前はエレベーターの左側が行き止まりになっていたB２Fが、4章の展示スペースも開放している兼ね合いでエレベーターで行ったり来たりが自由に。しかし美術館サイドとしては混雑の兼ね合いもあって「2Fから順に鑑賞」を強く推奨されていたので、その他館内でず～っとアナウンスされていた鑑賞のマナーにも耳を傾けて気持ち良い鑑賞を心掛けましょう！

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」作品について

伊藤若冲動植綵絵より芦雁図

伊藤若冲動植綵絵より蓮池遊魚図

横山大観飛泉

髙橋由一鮭

特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」で購入できる若冲オリジナルグッズ

展示会場で販売していたオリジナルグッズを紹介していきます！
とはいえ、この展覧会のオリジナルグッズという意味では公式図録のものを見つけられなかった！販売会場が別にあったっぽいので、公式サイトのリンクをお貼りさせていただきます！
図録・グッズ・音声ガイド／特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」