岡山市内でトリエンナーレ【岡山芸術交流2019】のプレイベントの感想・レビュー

ダン・グラハム アート

2016年に第一回が行われ、2019年9月に開催予定の【岡山芸術交流】。

岡山市内を観光で歩いていると、知らない間にそのプレイベントと出会っていましたので、場所と写真をまとめました。

このレポートが岡山芸術交流に参加されるきっかけになれば幸いです^^

 

岡山芸術交流(Okayama Art Summit)とは。

岡山芸術交流とは

「岡山芸術交流」は、岡山市で3年毎の開催を目指す現代アート(コンセプチュアルアート)の国際展で、2016年に第1回が開催されました。岡山城・後楽園周辺エリアの様々な歴史文化施設を会場に、世界的な現代アーティストの作品が展示されます。徒歩で回遊できるコンパクトな会場配置が特色のひとつで、芸術鑑賞と街歩きをともに楽しむことができます。

Copyright © 2018 Okayama Art Summit Executive committee.

そんな岡山芸術交流のプレイベント「A&C」が。

詳細と場所は以下をご参照下さい。

http://www.ishikawafoundation.org/project/
ちなみに、A&Cとは、”Art and City” の意味だそうです。

私が岡山市内で見つけた作品3点と展示場所

以下が実際に撮影した作品です。最初に発見したのは、ローレンス・ウィナーのもの。

最初は何気なく見ていたのですが、書かれている内容が「???」だったため、思わず写真をパチリ。

その後、「A&C」の詳細を調べていく中で作品のひとつだと気が付きました(笑)

ローレンス・ウィナー@シネマ・クレール

作品名:あっしゅくされた こくえんのかたまり / このようなほうほうで / ぼうがいにかんして / ちゅうせいしの ながれとともに / あちら こちらに

ローレンス・ウィナー

ライアン・ガンダー@岡山市立オリエント美術館

作品名:摂氏マイナス261度 あらゆる種類の零下

ライアン・ガンダー
ライアン・ガンダー2

ダン・グラハム@岡山神社

作品名:木製格子が交差するハーフミラー

okayama-jinja
ダン・グラハム2
ダン・グラハム
 

ちなみに岡山市立オリエント美術館は、とっても楽しい&ためになる!

岡山市立オリエント美術館は、古代オリエントの美術を所蔵する美術館ですが、「科学」「動物」「おしゃれ」などのテーマで分かりやすい展示と解説を行うなど、文化教育的な切り口が非常におもしろい美術館です。

ちなみに展示品には岡山大学教育学部附属小学校が作った”オリエンかる太”の文言が添えられているものがあったのですが、秀逸なものが多く、思わず笑みが漏れます。

『浮き彫りでブッダの生涯掘られたよ ギリシャの神様飛び入り参加』

『ツートンカラーのガラス壺 職人技を注ぎこむ』

参照:岡山市立オリエント美術館

岡山県立美術館と道路を挟んで並んでいますので、美術館に行かれる際は是非ご一緒にどうぞ!

入館料も大人300円と安いです^^

公式キャラクターオリエン太くんのTwitterアカウントです。

まとめ

以下、「岡山市内でトリエンナーレ【岡山芸術交流2019】のプレイベントに遭遇。」の記事まとめになります。

  • 2016から開催された芸術イベント、【岡山芸術交流2019】のプレイベント【A&C】が現在岡山市内各所に展示中です。
  • 今回紹介した作品は全て無料で見れます。
  • ライアン・ガンダーの作品は入館料を払わずに見ることが出来ますが、是非美術館も堪能して下さい!
  • その他の【A&C】作品も近くにありますので、ぜひ出会いに行ってみて下さい!

【岡山芸術交流2019】は9月27日から。そちらもぜひチェックしてみて下さい^^