このあいだ福岡旅行に行ったとき、福岡空港を利用しました。
少し時間の余裕があったので、福岡で有名と聞いた「パン屋むつか堂カフェ」で食事を取りました。
まだまだ時間の余裕があったので、飛行機の発着を見てみようかなと思いついて、デッキに行って写真を撮りました。
私は飛行機の発着を見る場所があるかどうかもわからずに空港内を歩きまわっていたのですが、後から調べると福岡空港には飛行機を見るスポットが3カ所もある(あった?)ことや、福岡空港のリニューアル工事が長年ずっと続いていたことが分かりました。
今回の体験を通じた感想や情報を、福岡で人気の食パン専門店の「パン屋むつか堂カフェ」の写真とともにご紹介いたします。
※福岡旅行の記事はこちら
福岡で人気の”むつか堂カフェ”でクロックムッシュを頂き、送迎デッキから離着陸を見学
福岡空港は終戦間際にその前身となる飛行場が建設された、歴史のある空港です。終戦後はアメリカの管理下に置かれましがた、日本に完全に移管された1970年代から国内線、国際線の2つのターミナルを持つ現在のスタイルで発展を遂げてきたそうです。
福岡空港と送迎デッキ
そんな福岡空港で、飛行機の搭乗前に時間があったので、「せっかくなので飛行機の発着を見に行こう」と思い立ち、最上階に向かうことに。
リニューアル工事中で送迎デッキは少し不便。2020年に期待!!
しかし、飛行機を見られるところは正式にはなんて呼ぶのだろう?送迎場?でも送迎場というと、人と人とが別れを告げる場所のようで、飛行機を遠くから見ている感じではありませんよね。
ネットで調べてみても、「送迎」「展望」と「デッキ」「スペース」などの無数の組み合わせが飛び交っています。
しかし、国内の他の空港では、「展望デッキ」が公式名称になっていますが、どうやら福岡空港では「送迎デッキ」という呼び方をしているようです。なるほどなるほど。
ちなみに搭乗する前の見送り場所は「保安検査場(保安区域)」の入り口とか手前、というのが正確な言い方みたいです。
ラーメン屋さんの集まる「ラーメン滑走路」という可愛いレストラン街を抜けて、最上階、「送迎デッキ」を探しましょう!
「展望デッキ」がどうやら正しいようです。工事中の現場のようなところを通って、少し不安になりながら、ようやく到着しました!
ここを開くと送迎デッキに出ます。以下の写真は屋外の送迎デッキに出る手前にあった福岡空港の案内スペースです。福岡空港の情報が図や写真つきで丁寧に書かれていて、とても面白かったです!
送迎デッキ
私は送迎デッキに行くのが初めてだったので、「わりと狭いものだな。」と思ったのですが、リニューアル工事中のために一部だけの解放となっていたのでした。
写真がヘタクソで申し訳ないです!結構迫力のある距離感で見られます^^
飛行機の離着陸はとても多くて、離着陸を見たい!という方は福岡空港ですね。(理由はのちほど)
福岡空港の基本情報
ここから案内パネルも見て頂きながら、福岡空港の情報をご紹介したいと思います。
福岡空港のあゆみ
終戦間際にその前身となる飛行場が建設され、日本に完全に移管された1970年代から国内線、国際線の2つのターミナルを持つ現在の形で発展を遂げてきました。
国内線/国際線ターミナルビルが現在の形になったのは、2016年。最近のことですね!現在もリニューアル工事は続いており、進化を遂げ続ける空港です。
だからこそ見応えがある!一本の滑走路で400便の発着
九州の空の玄関口として名高い福岡空港は、国内で4番目に旅客数の多い空港です。40社近い航空会社が乗り入れており、国内外46都市とつながっています。
ものすごい種類の飛行機が発着していますね!SNSやブログでもレアな機体が見れたと喜びの書き込みをされる方がいます^^
1日400便以上の飛行機が1本の滑走路を使って離着陸していますが、今まで1本だけであった滑走路を2本に増設することが決定しています。そのため完成予定の2024年以降は、より発着がスムーズに、活発になることでしょう!
福岡空港ターミナルビルの送迎デッキの場所
4Fが展望デッキ、となっています。3Fの真ん中のあたりが先ほど見たスタバ前の4F階段の入り口ですね!こちらはリニューアル中でしたが、ごっそり展望デッキの位置が変わることはないでしょう!
3Fの展望室が閉鎖中、という情報がありましたが、2020年1月にリニューアル工事はいったん完工予定なので、現在の形が大きく変わらないでしょう。閉鎖中の展望室がよく分かりません。また近く訪れる日まで、いったん忘れます。
国際線側送迎デッキは?
実は、国際線側にも送迎デッキはあります。わりと「穴場です」という口コミを見たのですが、案内図を見るとものすごく目立つので、普通に人気では?とも…送迎デッキを見たい方は、シャトルバスで移動して国際線側も見比べるのもよいですね!
福岡空港ターミナルビルの「パン屋むつか堂カフェ」
さて、小腹が空いたので、軽く食事をとろうと思い、3階に降りてカフェ的なものをさがしていると、オープンスペースの素敵なお店がありました。それは「パン屋むつか堂カフェ」。
パン屋むつか堂は福岡の人気”食パン専門店”
福岡・薬院から始まった、食パン専門店の「パン屋むつか堂」。少しずつ違ったスタイルで、博多市内と福岡空港内にお店を構えています。
食パンをお土産に買うのもアリ!
空港のカフェでは名物の食パンも購入できます。可愛いトレードマークの焼き印が素敵。ちょっと珍しいお土産として喜んでもらえるかもですね!お土産って「賞味期限以内に渡せなかったら…」といつも考えてしまいますが、食パンだったら家族みんなで食べるものだから困りませんね^^
こちらはクレマアイスコーヒー。トレードマークのラテアートを見て即決。普段メニュー選びに悩む私にとって記録的な最短オーダーとなりました。
クロックムッシュは人気メニュー
クロックムッシュと名前だけはよく聞くけれど食べたことがないメニューがあったので、迷わず注文。クロックムッシュについて調べると、
”1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたメニュー。”
”クロックの由来はカリっという音で、ムッシュ(紳士)の由来は諸説あり”
と、1910年にそのカフェでちゃんと聞いといてくれよと言いたくなる”もやもや情報”を得ることができました。
一般的なレシピではハムとチーズですが、こちらではベーコンとオニオンが具材。挟むのはもちろん、むつか堂の食パンです!チーズ&ベシャメルソースのお焦げが食欲をそそります。ふわふわ触感の食パンとしっかりした味の具材がチーズと絡んで満足度100%。
その他、サンドイッチなどもあります。同じパンなら美味しいパンがいいよね!でもパスタも種類豊富で手の込んだ感じ!ということで、むつか堂さんのカフェをぜひ試してみてください!
福岡空港のアクセスについて
2019年に、市営地下鉄空港線の改札がターミナルビルと直結!保安検査場まで3分弱という驚きのアクセス。「福岡空港駅」から福岡の中心「博多駅」まではたった2駅、6分というところも、他の空港とは違って大きな魅力でしょう。
もちろん他の交通手段として、バスターミナルや一般駐車場、タクシー乗り場もあります。国際線ターミナルとのシャトルバスも頻繁に出ています。国内線出口からのバス乗り場は使い勝手が良くないため、国際線側に行った方が便利です。
福岡空港ターミナルビルの「パン屋むつか堂カフェ」「送迎デッキ」の感想まとめ
福岡空港ターミナルビルの感想をまとめます。
- 福岡空港は70年以上の歴史を持つ空港。
- 日本4位の旅客数を、これまで1本の滑走路でやりくり!とてつもない管理体制!
- リニューアル工事の続いた福岡空港は2020年にいったん完工予定!でも滑走路の増設も計画中です。
- 福岡の中心地博多まで5kmという、他にはない立地!しかも駅の改札まで直結です。
- 空港での楽しみの一つ、レストランも充実。ラーメン屋がしのぎを削る「ラーメン滑走路」もぜひチェックを。
- 福岡の人気パン屋さん「パン屋むつか堂カフェ」も空港に。おいしいパン、インスタ映え、お土産と、なんでもござれ!
お役に立てたら嬉しいです。ぜひ福岡空港をすみずみまで楽しんでみて下さい!
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