2019年5月に、福岡市美術館のリニューアルオープン記念展に行ってきました。
そのときお昼に、福岡旅行に来たら絶対食べたいと思っていた鰻(うなぎ)の人気店「博多名代 吉塚うなぎ屋」に行ったので、以下の内容をレポートします。
- 「博多名代 吉塚うなぎ屋」の人気と行きたかった理由
- 吉塚うなぎ屋の焼きのスタイルや特徴、おいしさの秘密
- 料理の写真と食レポ
- クレジットカードが使えるか?駐車場はあるか?アクセス方法は?
- 混雑具合とおすすめの時間
お役に立てば嬉しいです。どうぞお楽しみください!
福岡市博多区中洲で人気の「博多名代 吉塚うなぎ屋」でうな重を食べた感想
「博多名代 吉塚うなぎ屋」をタモリさんが日本一と認定したというウワサ
あの食通のタモリさんが「日本一」の太鼓判を押した!ということで、そのうなぎ屋が吉塚うなぎ屋さんではないかという話が定着し、いまでは”うなぎ”と打ち込めば”タモリ”と検索候補に出てくるほど。
実は私もその噂を聞いて以来、吉塚うなぎ屋さんが食べたくて仕方がなくなっていました。
私は柳川のせいろ蒸しを食べて、こんなに旨いうなぎは初めてだ!と大騒ぎをした記憶があるのですが、福岡ご出身のタモリさんは当然何度も召し上がっているでしょう。
東京で売れっ子となり美食家で鳴らすタモリさんが日本一に選んだうなぎ屋さんとなれば、これを食べずに福岡を去ることは出来ません。
「博多名代 吉塚うなぎ屋」うなぎの”焼き”は関東風?関西風?
- 関東は背中側を開いて、鰻を一度蒸してから焼くためふっくらとした仕上がり
- 関西は腹を開いて、鰻を蒸さずにそのまま焼くので、脂がのって焼き上がりもぱりっとしている
東西の大きな違いはこの2点と言われますが、吉塚うなぎ屋さんは基本的なスタイルは関西風です。
ただし、蒸す代わりにうなぎの脂を胴体から皮ににじませる「こなし」という作業で、脂を利用してムラなくふっくら焼き上げるのが吉塚流です。そのために、口当たりの柔らかさがとても評判なんですね。
「博多名代 吉塚うなぎ屋」でクレジットカードは使える?
残念ながら、現金のみです。こんなに豪華なランチは経験がないので、少しでもマイルに換算したいところでした(泣)
「博多名代 吉塚うなぎ屋」への行き方
今回わたしは最寄り駅となる地下鉄の「中洲川端駅」から歩きましたが、博多駅からでも全然問題ない距離です。駅前の大通り「はかた駅前通り」を中州に向かってまっすぐ1本道で、15分ほどです。
「博多名代 吉塚うなぎ屋」の店舗情報とアクセス
- 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲2丁目8−27
- 電話番号:092-271-0700
- 営業時間:11:00~21:00(ラストオーダーは20:30)
- 定休日:毎週水曜日
- ホームページ:http://yoshizukaunagi.com/
博多名代 吉塚うなぎ屋 (よしづかうなぎや) – 中洲川端/うなぎ [食べログ]
博多名代 吉塚うなぎ屋 のホットペッパーでの紹介はこちら
中洲川端駅~吉塚うなぎ屋
中洲川端駅の4番出口から地上に出ると、ドン・キホーテの向かい側に川沿いの道があるので、そのままお店を右手に見ながら川沿いを歩いていきます。
遠目から見るとオフィスっぽいのですが、2階、3階に150席分のシックな席室があります。
車でのアクセス
駐車場があり、5台ほど停められるようですが、もしここに停められない場合、付近の駐車料金が高いようです…
また、川沿いで一方通行の道が多いようです。来店後みるみるうちにお客さんが増えていたので、車での来店の際は十分気を付けて下さい^^
「博多名代 吉塚うなぎ屋」の店舗・メニュー・料理
「博多名代 吉塚うなぎ屋」料理メニュー
うな丼、うな重の(並)(上)(特)の差は、うなぎの量の違いです。
隣のお兄さんが「ここの”うざく”は他と全然違う!」と力説していたので頼んでしまいました。
”うざく”を初めて食べるので、当然ながら違いは分かりませんでした。
「博多名代 吉塚うなぎ屋」飲み物メニュー
「博多名代 吉塚うなぎ屋」料理の写真と感想
もう一つ、吉塚鰻屋さんで特徴的なのは、タレが別に来ること!
蒲焼に薄く味は付いていますが、こちらのタレを使いながら食べ進みます。
明治六年の創業以来門外不出の”秘伝のタレ”、こちらも絶賛のファンが多いです^^
うな重(並)。うなぎの身は柔らかく、白身のようにほろりと口の中でほぐれます。そして脂で焼かれた皮の部分はパリパリと小気味よいクリスピー。ここに優しい甘さのタレが絡んでいく。至福の時です。口あたりは軽いですが、食べ進む内にズシンと心地よい脂の重みが訪れます。
こちらはあらかじめタレのかかったうな重(並)。内容はあまり変わりませんが…どんぶりなので、豪快に鰻飯をかきこむ喜びにひたる。
”うざく”と”うまき”です。うざくはやはり皮のぱりぱりにお酢がじゅわっとしみて絶妙な味わい!他の”うざく”は分かりませんが、きっとこれが吉塚うなぎ屋さんのうざくの一味違うところでしょう!
「博多名代 吉塚うなぎ屋」の混雑具合
わたしが来店したのは平日の開店11時の少し前で、ちょうど数人のお客さんが開いたお店に入っているところでした。そのときは周囲に人も見当たらなかったのですが…2階に通されてからお手洗いに立つと、もう1階には椅子に座って受付待ちをする人たちが。恐らく皆さん駐車場にいたのでしょうかね…
そこから食事をして、店を出ようとすると、完全に順番待ちの人々の列が。凄まじいです。海外の方もたくさんいました。SNSやネットの口コミ等を見ていると外で待っても30分ほどで入れるようですが、いくなら開店前がおススメかと。
「博多名代 吉塚うなぎ屋」への行き方と感想、混雑具合についてのまとめ
最後に、「博多名代 吉塚うなぎ屋」に行った感想や情報をまとめます。
- うなぎの名店が多い博多ですが、あのタモリさんが「日本一」と感激したと言われるのが「博多名代 吉塚うなぎ屋」です。
- 焼き方は関西風だが、うなぎの脂で皮を焼くことで、皮をパリっと白身はフワっと焼き上げています!
- うな重は、秘伝のタレが別皿で出されます。うな丼にはタレが掛かって出てきます。
- うざくも他とは一味違うようなので、ぜひ確認してみて下さい!
- 開店直後から、どんどん人が増えて行列になっていました!インバウンドの影響もある模様!開店前に着くくらいがオススメです。
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名代、吉塚屋!日本一!ごちそうさまでした!