六甲ミーツアート芸術散歩 2021の作品写真や感想 年末年始のライトアップについても (後編)

六甲ミーツアートアイキャッチ アート

先日、六甲ミーツアート芸術散歩 (2021年度) に行ってきました、そのときの内容を前編と後編に分けて記事にしました。

こちらの後編ではロッコウミーツアートで鑑賞した作品の半分と六甲山上で食べた食事の紹介、また通年行われている六甲枝垂れのライトアップや通年行われているイルミネーションイベントのご紹介もしています。

「六甲ミーツアート芸術散歩」とは

六甲ミーツアートとは、2010年から始まった六甲山頂・有馬温泉街の各エリアで芸術作品と触れ合うことのできるアートイベントです。

以前、ちょうど六甲山の登山に行った際が開催時期と重なっており、その時は「対して作品ないじゃん!」と思ったのですが、登山ルートで立ち寄る場所以外に沢山の鑑賞エリアがあることを知って今回アートを目的に訪れた次第^^

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021|六甲山ポータルサイト

この記事の前編はこちら!

六甲ミーツアートのレンタサイクル利用については下記ブログも参照ください。作品の紹介やマイカー、バス利用のメリットデメリットについても!

けんぞう
ごちゃごちゃしててごめんね…写真が多いので記事分けてます…

「六甲ミーツアート芸術散歩 (2021年)」の作品と感想

ROKKO 森の音 (もりのね)ミュージアム

【Get wild!!】 三松拓真【Get wild!!】 三松拓真
六甲山でガードレールを突き破って事故ってそのまま野生化した自動車たちというコンセプトの作品たち。関連記事にも写真を紹介していますが、けんぞう一番のお気に入りはこのコ。早そうな緑のボデーとずんぐりむっくりな手足、メジロのようなイエローの縁取りがかわゆらしい。

【光彩】 松田美由紀【光彩】 松田美由紀
劇団朱雀二代目座長早乙女太一氏のポートレート集。この記事のトップ画像にも使いましたが、ライトアップの時間にはこの湖畔の作品もさらに幻想的な雰囲気をまといます^^

【ひかりの実in SIKIガーデン】 髙橋匡太【ひかりの実in SIKIガーデン】 髙橋匡太 (きょうた)
横浜トリエンナーレを始め、様々な場所で行われてきた「ひかりの実」プロジェクト。参加者の方々によって笑顔が描かれた果実袋が木々にくくられ、美しい夜景を作ります。これはテンション上がった~!

記念碑台 (兵庫県立六甲山ビジターセンター)

【かすむ】 鐵羅佑【かすむ】 鐵羅佑
アーク溶接によるビードが織りなすテクスチャー感がまさにサンショウウオ!六甲山にはセトウチサンショウウオと呼ばれるカスミサンショウウオが生息しているそう。

けんぞう
あーく溶接…?び-ど…??という方は、ぜひ「とろける鉄工所」を一読あれ!

 

【キラメクモノ】 イムラアヤコ【キラメクモノ】 イムラアヤコ
スパンコールやビーズ、アクリルストーンといった素材を使用したポップかつプリミティブにキラメク巨大なモノ。
この記念碑台からのワイドビューの夕焼け空はとっても美しい!!

六甲高山植物園

【パッチワークの赤い家】 長井朋子【パッチワークの赤い家】 長井朋子
ずっと見ていたくなるポップなキャラと独特の色彩感覚、目くるめく視覚効果。好きっ!

【小さな家】 長井朋子【小さな家】 長井朋子

【Days】 前野めり【Days】 前野めり
最初「六甲枝垂れのミニチュアか?つまんなそ~」と思ってたけど、いってみると様々なテイストの画が刺繍されててリトグラフのパッチワークみたいでオモシロ!!KENZO ROKKO AWARDの上位に食い込みました。

けんぞう
KENZO ROKKO AWARD入賞はゼンゼン名誉なコトではないよ!

【提灯行列ランドスケープ2021】 髙橋匡太
【提灯行列ランドスケープ2021】 髙橋匡太 (きょうた)
ROKKO森の音ミュージアムと隣接した六甲高山植物園でもライトアップが。時間とともに色を変えて光のともる提灯を借りて、自分たちもライトアップの風景を構成する一員に。

提灯行列ランドスケープ2021 (2)【提灯行列ランドスケープ2021】 髙橋匡太 (きょうた)
池のほとりにそびえる巨大なシズク型の球体がヒョウタンのように見えます。これと呼応するような形でつり橋にぶっ刺さった巨大ヒョウタンが有馬温泉エリアに!(【愛をこめてひょうたんを~青春~】 松蔭中学校・高等学校 美術部)

けんぞう
次は絶対有馬エリアもいく!!

自然体感展望台 六甲枝垂れ

【無題】 飯沼秀樹【無題】 飯沼秀樹
「力強い女性」をテーマにした立体作品たち。あまり彫像とかデカいポスターの前で同じポーズをとって写真撮影することに興味がないけんぞうですが、この両サイドにバレエを習っているであろうお嬢様が足を上げてばっちしポーズを決めている様は、それを撮ってるお母さまともども写真に収めたくなりました^^

【はぐくみのみなもと】 佐々きみ奈【はぐくみのみなもと】 佐々きみ奈
六甲枝垂れの中のシュールレアルな空間に吊り下げられたチュール生地と糸で作られた作品。巨大なエネルギーのカタマリのようなモスクの天井のような見せなくてもいいのに剥き出してくるシューティングのボスのダメージ判定有のコアのようなハワワワァって思わす声が漏れる迫力。

六甲枝垂れのライトアップは通年開催!

芸術散歩2021年の間ライトアップを行っていた六甲枝垂れですが、実は年間の結構な期間、「Lightscape in Rokko」と銘打ってイルミネーションイベントを実施しています。

六甲山光のアート「Lightscape in Rokko」は、1000万色以上の色彩表現ができる最新のLED照明を使って、限りなく自然光に近い光で展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光のイベントです。伏見雅之氏による演出で、今年のテーマは<枕草子>。新テーマでは、清少納言が記した、日本人が昔から親しんできた四季折々の情景を、季節毎に春・夏・秋・冬の4パターンで表現します。 六甲山から望む1000万ドルの夜景とともに、幻想的な光景をお楽しみください。

神戸・六甲山 公式おでかけサイトより

ちなみに2021年度は
3月20日~4月25日、6月1日~30日、5月12日~31日、7月1日~7月15日(おもに土日祝)
7月16日~31日(この期間は毎日実施!)
8月2日~31日(この期間は毎日実施!)
9月1日~10月31日(この期間は毎日実施!)
11月1日~23日・27日・28日(おもに土日祝)

2021~2022 年末年始のライトアップスケジュール

~冬バージョン「冬はつとめて」~

冬の早朝の雪や、白さの際立つ霜の様子、また、とても寒い日に暖を取るために火をおこして火桶を持って運ぶ、冬らしい様子などを表現します。(神戸・六甲山 公式おでかけサイトより引用)

期間:
①12月4日(土)~2022年1月10日(月・祝)の土日祝および12月24日(金)
17時~21時(最終入場受付20:30) 

②2022年1月15日(土)~3月13日(日)の土日祝
17時~20時(最終入場受付19:30)

※2022年1月1日(土・祝)・3月3日(木)・3月4日(金)は、臨時休業

詳しくは以下のリンクからチェックを!!!
2021年度 六甲山光のアート年間ライトアップスケジュール | 神戸・六甲山 公式おでかけサイト

六甲枝垂れライトアップ 六甲枝垂れ2
けんぞう
ススキの原から臨む姿は昼夜問わずステキ。

六甲山でサクッと食事なら個人的オススメはテラスのカツカレー!

カツカレーうどん美味しい六甲フードテラス
昼間に訪れた時のフードテラス。左手の室内にはお土産物やさんとフードの提供場所が。お土産物屋さんの猫みたいな形の勾玉 (名前は忘れました汗) が可愛かった^^

ライトアップ前にだいぶんお腹が空いてきたので、屋台とかポテチとかもありましたがもう少し腹が膨れてかつ安いものを食べよう!とフードテラスにて、なんとなくカツカレーうどんを注文。

「海の家」的なカレーを想像してたので、何の気なしに食べ始めたのですが、「あれ?カレーめちゃうまくね?」「カツもうまくね?」と友人と舌鼓。本格的なスパイス使ってます!カリー!でもないし、カツもこだわってます!コロモが上あごにささりますぜ!って感じのカツでもないのですが、食べやすいカツとカレー界のトップランカーといった素晴らしい味わい。惜しむらくはうどんが我々には柔らかすぎたって部分。

「つーことはカツカレーライスで良かったんじゃね??」
ということで、サクッと食べるならオススメはカツカレーで決まり!です!もちろん色んな場所に素敵なレストランがあるのでそちらもチェックしてみてくださいね~^^

六甲フードテラス – 有馬温泉/定食・食堂 | 食べログ

けんぞう
友人はなんでもオイシイというバカ舌なのに料理がめっちゃ上手という特質系能力者なのでアテにはならないけども!!

「六甲ミーツアート芸術散歩2021」の混雑具合は?

わたしが六甲ミーツアート芸術散歩に行ったのは、 2021年9月11日 (土)~11月23日 (火・祝)という会期のかなり後半、11月14日の日曜日。通常、イベントや展覧会は会期終了に近づくにつれ混雑が激しくなるのですが、そこまでの大混雑では無かったです。

以前に六甲ミーツアートを良く知らずに訪れた時も、通常の観光客と登山客の割合と比べてそこまで爆発的に人が来ているな、という記憶もなかったです。

バスでルートを回る人が多いようだったので、なるべく混雑を避けるためにレンタサイクルを利用したのですが、バス移動の集団とぶつかってもそこまでの混雑ではなかったな、という印象。

瀬戸内国際芸術祭に毎回訪れているけんぞうですが、アクセスの良さと作品数、クオリティを考えるとかなりオススメなアートイベントと思いますので、今後もドシドシ参加していこうと思います!

前述のようにイルミネーションや夜景など、通常の観光地としても有名な場所なので、観光も兼ねて是非これからチェックしてみてください^^

今回の記事の前編とレンタサイクルを使った感想とメリットデメリットの記事も書いていますので、こちらもぜひ併せて読んでみて下さい!

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