2021年は名古屋・大分・東京で開催。2022年には新潟から始まり横浜・福岡・京都を、また2023年には札幌・山口・その他(未定)の地域を巡回する大規模イベント「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」 に行ってきました!
撮影スポットも沢山!記事の後半でも紹介しますが、ぜひいっぱい色んな写真を撮ってね^^
サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史の概要・巡回スケジュール
サンリオ展 概要
2020年に創業60周年を迎えるサンリオ。いまや世界共通語となった「カワイイ」文化を担ってきたサンリオのキャラクターたちの紹介やその成り立ち、コラボアートやその他の企業活動の歴史などを一気に知ることの出来る大規模な展覧会です。
開催時期や会場数も大規模な、かなり力の入ったイベントとなっております!
サンリオ展 巡回スケジュール
以下が、サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 巡回スケジュールです!ものすごい期間と会場数、2023年の山口県での開催以降もまだ開催が続きそうなカンジなので、ぜひ近くの会場に足を運んで頂きたい!!
大分県 大分県立美術館(2021年7月10日〜9月5日) 東京都 東京シティビュー(2021年9月17日〜2022年1月10日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫(2022年4月19日〜5月8日) 福岡県 福岡市博物館(2022年7月15日〜9月25日) 京都市 京セラ美術館(2022年10月7日〜12月11日)
山口県(詳細未定) その他
名古屋 松坂屋美術館(2021年4月24日〜6月12日)
新潟県 新潟県立万代島美術館(2022年1月20日〜4月10日)
北海道 北海道立近代美術館(2023年2月11日〜4月2日)
サンリオ展オリジナルトートバッグ
サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 作品と感想
サンリオ展 入ってすぐのモニュメント。大友克洋先生の作品で見た気もする!
カワイイのはじまり(CHAPTER.1)
いちごシリーズ。「かわいい」という新しい価値観が誕生した人類史上トップレベルで重要な第一歩!!
サンリオ展 60~70年代のグッズ。みんな実家にひとつはあったよね!
サンリオ出版 詩集など。
やなせたかし氏は初詩集「愛する歌」をサンリオから出版してます!”てんどんまん自慢歌”は恐らく未掲載!
サンリオ出版 ロマンスシリーズ・SF作品。手塚治虫先生の「ユニコ」もあった!!
サンリオから創刊!リリカ1号表紙。 ばらの号 とは。
他にも石ノ森章太郎先生のホウキに乗った少年?の表紙も展示ありました!
オリジナルキャラクターの誕生(CHAPTER.2)
オリジナルキャラクターへの挑戦!
パティ&ジミーの登場。いまだに根強い人気があります(サンリオグッズ関連の仕事をしてたけんぞう実経験より)。
マイメロってめっちゃ古参やったんやね!マイメロ姉さん!リトルツインスターズも同期みたい。
サンリオ デザイン制作室。これを参考にクリエイティブなオフィス環境作りをGoogleが進めたとか進めてないとか。
こうゆう年表はえてしてがっつり読まないけど、サンリオ展(キャラクターいっぱい)とチキンラーメンミュージアム(なつかしいラーメンいっぱい)の年表は楽しいぞ^^
各キャラクターごとの紹介もあります!身長・体重をりんごで表すというのが子供の頃えらい衝撃をうけたなあ。
サンリオ展 ノンキャラクターの紹介。ノンキャラクターと打とうとして「ノンキャリア」だけが変換候補に出てきてグっと気持ちが落ちたよ!
ファニーキャラクター。う~ん、けろっぴ・もんきち・ぽこぽんの文房具はめちゃ教室に溢れてた!!^^
何度も足を運びたくなるサンリオショップ(CHAPTER.3)
サンリオショップの什器。なんかすごい色になってますすいません。
サンリオグッズ商品のできるまで!
『いちご新聞』はサンリオとファンをつなぐ架け橋(CHAPTER.4)
いちご新聞一覧。読者のお便りコーナーも「ペンフレンド募集に切手は同封すべき?」「わたしのお母さんって‥」などかわゆらしいテーマでけんぞうニッコリ。
キャラクター×アートの世界(CHAPTER.5)
公式サイトでは、CHAPTER.5は「大人が好きになってもいいの??ハローキティが起こした価値観の革命」となっており、展示会でも同内容の展示(海外のブランドやアートとのコラボなど)と解説がありました。
その後に続く日本のアーティストの作品がこちら!!【福井 利佐|2つのキティのデジタル】
作家の福井さんは子供の頃のキティちゃんのデジタル時計をつけていたところからこの作品の構想が生まれたそう。解説では皆さまのサンリオとの思い出や思い入れが語られていてほっこりします^^
【中臣 一|マイメロディの面影】
竹で編まれたマイメロディの赤ずきん。
「マイメロディは「赤ずきんちゃん」のウサギバージョンというコンセプトだったのだね!(これも今回知りました)
【ホラグチ カヨ|make someone’s day】
美しい自然の中、笑顔で幸せに過ごせる日々がいつまでも続きますように、と願いを込めて。(解説より)
【森 貴也|脱皮するキティ】
人智を超えた圧倒的な力(約150t)で割れた木材の上で脱皮するキティ。すべての質感がカッコ良し
このキャラのお弁当包みを、ずーっと使ってた!
【はしもと みお|My favourite place】
めっちゃキャメル色になったキティとシナモロールが愛されてきた感があってよき^^
【深堀 隆介|友游】
深堀 隆介氏の作品は最近Twitterで見て「オモシロイ!」と思っていたところだったので嬉しかった!
三越の展示会も見に行きました^^
その他 撮影スポットとグッズのリンク
写真撮影のスポットではみんな楽しそうに写真を撮ってました!展示場内はすべての場所が撮影可能なのでガンガン楽しんで良いと思います!!
サンリオ展 撮影スポット
デカマイメロちゃん。
デカマイメロちゃんの後ろにはインタラクティブな空が。
風船の前に立つと…
みんなが出てきてニッコニコ!
入口のキキララ(リトルツインスターズ)。他にも沢山写真スポットあったよ!
サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 グッズのリンク
サンリオ展のグッズ紹介が確認できる公式サイトはこちら
【公式】サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史
また、ワタクシけんぞうはサンリオ展のグッズを激写して記事を作成しているので、ぜひ見て下さい!
~エピローグ~ サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史 の感想のまとめ
サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史に行って来た感想についてのまとめです。
- 2020年に迎えた創業60周年を記念して、サンリオの成り立ちやキャラクターの誕生、コラボアートや世界共通語となった「かわいい」文化がどうして作られていったかが分かる楽しくて興味深い展示となってます!
- 会場内はすべて写真撮影OK!大きなキャラクターや私たちの動きに合わせてムービーが動く楽しい撮影スポットがあるので、沢山撮影を楽しんじゃいましょう^^
- 色んなキャラクターの紹介もいっぱい!「これもサンリオだったの!?」「そんな設定だったんだ!?」なんて新しい情報がきっと見つかるかもです!
- ファンとサンリオとの架け橋「いちご新聞」の紹介や、サンリオショップの歴史、ファンが起こしたムーブメントについても。
- 今をときめくアーティストとのコラボアートの展示も!海外のブランドなどとのコラボも見られて、キティのキャラクターとしての強さにおののきました!
- グッズの販売も、記念展オリジナルのものがあるのでぜひチェックを。図録もね^^
当ブログでは他にも美術館についての記事を書いています。こちらもぜひご一緒に読んでみて下さい!
今回の展覧会で、ポムポムプリンとシナモロールがワンちゃんだったことを知りました!